志村けんさんと球界コロナ騒動との“接点”

2020年04月02日 11時00分

酒席に足を運ぶことが多かった志村さん

 新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村けんさん(享年70)をめぐる最大の謎が、その感染ルートだ。志村さんは2月20日に70歳の古希を迎え、大小問わず多くの誕生日会が開かれ、ノリノリで参加していたという。そんなパーティーの一つで、新型コロナの感染者Xが参加していたという話が浮上。しかも別の“コロナ騒動”でもXの名前が取りざたされているから、シャレにならない。業界を駆けめぐる仰天情報とは――。

 大勢とワイワイ酒を酌み交わすのが大好きだった志村さん。お別れの会は調整されているものの、新型コロナウイルスの感染拡大が終息した後になる。

 志村さんの命を奪った新型コロナの感染をめぐり、謎なのがその経路だ。志村さんは3月17日ごろから全身の倦怠感と呼吸障害を訴えており「その時点ですでに発症していたと考えられる」(医療関係者)。

 新型コロナの潜伏期間は平均で5日間、最長で2~3週間になる。そうなると、いつ、どこで志村さんが感染したのか特定するのは、きわめて難しいと言わざるを得ないだろう。

 志村さんは2月20日に70歳となり、大小さまざまな誕生日パーティーが数か所で催された。志村さんを師と仰ぐタレントの中山秀征が音頭を取り、マツコ・デラックスやモト冬樹、DAIGO、島崎和歌子ら多数の芸能人が志村さんの古希を祝福するために集合した場もあった。

 ほかにも同時期に、志村さん行きつけの飲食店の関係者によるバースデーパーティーが連日開かれていたという。

 そんななか、業界ではこんな仰天情報が出回っている。

「志村さんが顔を出した誕生日会の一つで、新型コロナ感染者の女性が参加していたようだ。そこから(コロナを)もらったのではないか?」(業界事情通)

 その女性をXとするならば、たしかに志村さんとの接点は確認できる。勤務先は現在、営業を停止している。

 しかも話はこれだけにとどまらない。昨今話題の“球界コロナ騒動”でも、同じXの名前が取りざたされているのだ。

「要するに志村さんと球界コロナ禍の感染ルートに共通部分があるのでは?ということです。すでに複数のマスコミが、裏取りにあちこち走り回っています」(ワイドショー関係者)

 もちろん、そのXがウイルスをまき散らしたという証拠は、いまのところどこにもない。仮に陽性だったとしても、自覚症状がなければ、どうしようもない。

 一方で言えるのは、夜間営業の飲食店やナイトクラブで、クラスター感染が起きている可能性が高いことだ。

 小池百合子東京都知事は先月30日、感染経路が不明な人のうち38人が、接客を伴う飲食店での感染が疑われると発表。中高年層にはナイトクラブやバー、若者にはカラオケ店やライブハウスの利用を自粛するよう呼びかけた。

 夜の街の店などに詳しい人物の話。

「不特定多数の人が集まり、屋内で長時間話すのだから、感染リスクは高いに決まっている。夜の商売で働く女の子の中にはどうしても稼ぎを減らしたくないという理由で、体の不調を隠して出勤する子も少なくない。“隠れコロナ”が、そういったお店で、いったいどれだけいるかは見当もつかない」

 水商売に限らず、若者も「自分は大丈夫」という根拠なき過信のもと外出を繰り返し、感染拡大を助長している。

 志村さんの死を無駄にしてはならない――。