小池百合子東京都知事(67)が6日、東京都現代美術館で行われる「東京2020公式アートポスター展」(7日から2月16日まで)のオープニングセレモニーに出席した。

 公式アートポスターは、オリンピック・パラリンピックといったスポーツ・文化イベントへの認知と理解を促進するために開催都市の組織委員会が制作し、各大会の特色を世界に伝えるためのもの。絵画やグラフィックデザイン、写真など合計20作品の公式アートポスターが展示される。

 小池都知事は「2020年、新しい年に入ってさらに力を入れていかなければならない。素晴らしい作品が2020への期待をさらに膨らませてくれることは間違いないと感じている。(オリンピックは)スポーツの祭典と同時に文化の祭典でもある。レガシーといえば東京から発信できる文化。これを強調していきたい」と話した。