チビ童夢が人生初の滑り初め! トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表で、ポップカルチャータレントの成田童夢(34=日本キャスターボード協会代表理事)が25日、静岡・裾野市の「スノーゲレンデイエティ」で行われた「2019~2020オープニングイベント」に親子でゲスト出演し、親バカぶりを炸裂させた。

 同所は毎年、日本一早くオープンするゲレンデとして名高い。この日は悪天候のため1時間遅れたものの、21年連続の最速オープンを果たした。童夢はゲストとして、生後半年の長男を連れて登場。お揃いで大好きなピカチュウのコスプレをして滑った。

 長男を抱っこしながら滑った童夢は「雨だったのがいきなり晴れて、天が息子の人生初滑りを祝福してくれた。風を切って滑ると、息子は泣きもせずにご機嫌だったから、血は争えないよね」と話すと「ピカチュウのコスプレが世界一似合うでしょ? 天使すぎる! 僕似のイケメンでしょ?」と、端正な顔立ちの長男を自慢した。

 童夢が位置情報ゲームアプリ「POKEMON GO」で、世界初のオリンピアンポケモンマスターになったことは記憶に新しいが、現在は「ドラゴンクエストウォーク」にハマり、子供を抱っこしながら散歩しているという。

「そのうち、スノボやキャスターボード(クネクネボード)にも挑戦するだろうけど、無理にその道に進む必要はない。いろんなことを経験して、将来は好きな道に進んでもらえばいい」。金メダリストへの夢を託すことはないようだ。

 童夢は「今はわが子がかわいくて仕方ない。育児に熱中している。子供が大好きなので、いずれは横ノリスポーツのジュニア育成に携わることができればいいな」とコメントした。

 なお、プロスノーボーダーの童夢は安全に十分注意した上で抱っこヒモを使っているが、一般の方は絶対にマネしないように!