ニューヨークの国連本部で外交デビューした小泉進次郎環境相(38)の“セクシー発言”が波紋を広げている。

 進次郎氏は国連で行われた会合で、用意された原稿を読まず、約3分間英語でスピーチした。

 東京都と京都市が2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする目標を宣言したことに加え、この会合前に横浜市の担当者に同様の目標を掲げるよう説得した。「(横浜市が)『やりましょう』と決断してくれた。(大臣就任から)10日間の実績の一つだ」と強調すると、会場から拍手が起きた。

 だが、一方で「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」とも英語で発言。ロイター通信は「日本の新環境大臣が『気候変動との戦いをセクシーに』と発言した」と報じた。

 フリーアナウンサーの滝川クリステル(41)との“デキ婚”発表を経て、安倍改造内閣で初入閣した進次郎氏。その言動が注目されるなかでの国連デビューだけに、話題になるのを狙った発言だったとも思える。

 永田町関係者は「セクシー発言は、会合にいた他の出席者の女性が先に語った『セクシーに』という発言に同意する形で飛び出したもの。場を和ませる余裕を見せたかったのだろうが、結果的に日本では違和感を感じる人が多かったのは失敗でしょう」とみる。

 日本では舛添要一前東京都知事がツイッターで「言語明瞭、意味不明瞭」とバッサリ。ネット上では「発言が軽い」「真剣に取り組むべきだ」などの批判が広がった。

 自民党関係者は「進次郎氏は『私たちの都市、国、世界の脱炭素化を一緒に達成したい』とも話しており、セクシー発言部分だけを切り取られた印象で、全体像を伝えていないのが残念だが、ネットユーザーの批判の書き込みが多く、内閣支持率が下落するのではないか心配です」と話している。