闇営業よりもヤバイ!! 通称「入江軍団」の人気お笑い芸人Xに“未成年淫行疑惑”が浮上している。俳優としても活躍中のXは、闇営業を仲介した「カラテカ」入江慎也(42)と仲が良く、派手に遊び回っていた時期がある。しかも「超」の付くロリコン。18歳未満の女の子が大好きで、入江主催のイベントで堂々とお持ち帰りまでしていたという。心配した周囲が注意しても、当の本人は「バレても(未成年とは)知らなかったって言えばいい」と、どこ吹く風。知人は「あれで捕まらないのはおかしい」と警告する――。

 特殊詐欺グループの忘年会に出席し、報酬をもらったとして「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)らが謹慎処分を言い渡されたが、仲介したのは「友達5000人」と豪語する「カラテカ」入江だったことはご存じの通り。芸人として華々しいキャリアはないものの、所属事務所の垣根を越え、有名無名問わず、多くの芸人からかわいがられていた。

 あの明石家さんま(64)もラジオ番組で「俺、入江には世話になっているから、入江に頼まれたら絶対に行ってた」と告白。くだんの忘年会も宮迫は入江の頼みとあって出席したという。なぜここまで入江は全幅の信頼を寄せられていたのか? お笑い関係者の話。

「女ですよ。入江は先輩や売れっ子芸人のためにしょっちゅう合コンをセッティングしていました。宮迫を筆頭に多くの芸人が入江合コンに参加したことがあるはずです」

 入江は芸人から好みのタイプを聞き、それに見合った女性を物色。過去に入江と異業種交流パーティーで一緒になった男性は「会場の女性に片っ端から声を掛け、連絡先を聞いていました。口グセは『君、エロい?』。要は先輩に“献上”する女性をあさっていたのです」と話す。

 女性4人組が「この中でスケベな子は誰?」と聞かれ、まごついていると「だから、すぐにヤラせる子は誰かって聞いてんだよ!」とすごむこともあったという。

 そんな入江とよく行動をともにしていたのが、人気芸人X。ほのぼのとした外見で、最近は俳優としても活躍。コンパや入江主催のイベントの常連だったという。

「Xは知る人ぞ知るロリコン。地元大阪で中学生くらいの女の子をチャリの後ろに乗っけて、激走していたなんて話もあるほどです。入江のイベントには18歳未満の未成年女性もいましたが、Xは堂々とその場で口説いて、お持ち帰りしていました。慣れた様子で、明らかに常習。あれで捕まらないのはおかしい」(Xを知る芸能関係者)

 仮にそのあと肉体関係になったのなら、東京都の青少年育成条例違反(淫行)に問われる。その場合、2年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる。2006年に極楽とんぼの山本圭壱が、この淫行で吉本をクビになったのは周知のとおりだ。

 周囲もXの知名度を考え「さすがにマズいんちゃう?」と自制を促したそうだが、Xは「マスコミに撮られても『(未成年とは)知らなかった』って言えばええやん」と、全く悪びれる様子はなかったという。

 このあたりは、不倫疑惑に対し「オフホワイト」と答え、闇営業問題でも「ノーギャラだった」とウソぶいた宮迫にも通ずるものがある。

「Xは“ナンパ箱”で知られる東京・渋谷区のクラブにも入江と一緒に行って、お持ち帰りしていましたね。その時は未成年ではありませんでしたが…。ギャルっぽくて、どこか抜けている女の子がタイプのようでした」(同)

 現在、Xは過去の“悪事”がバレるのではないか!?と戦々恐々としているという。

 ワイドショー関係者は「入江の闇営業騒動に便乗して、過去にXの“お相手”をした当時未成年だった女性が、マスコミに告発する可能性は十分あります」と語る。

 そんな話が週刊誌などに掲載されたら、Xの芸能生命は一発で終わるだろう。

 またXのほかにも、もっか大ブレーク中でMCもこなす芸人Yも、入江としょっちゅう一緒にいた時期がある。彼は入江と同じようなタイプで「ほんの最近まで、素性のわからない人物が主催するパーティーに出席していた」(同)という。

 入江の周辺者は眠れぬ夜が続きそうだ。

【極楽・山本は06年淫行でクビ→16年に復帰】山本の淫行事件とは、2006年7月に、萩本欽一が主宰する「茨城ゴールデンゴールズ」の遠征試合のために北海道を訪れ、そこで知り合った未成年少女Aさんに淫行をはたらいたとして騒動となったもの。

 山本は関係者とともにAさんのグループと宿泊していた同市内のビジネスホテルの自室で酒を飲んでいたが、会がお開きになった後、山本とAさんが部屋に残ったという。17日未明になって、Aさんは函館西署に「暴行を受けた」と110番通報。署員がAさんの自宅に駆けつけ、ホテルへ同行し、山本から事情を聴いたうえで同署に連行したという。

 吉本は事件発覚直後、山本を契約解除。その後、告訴が取り下げられ16年に吉本復帰した。