東京五輪競泳で2個の金メダルを獲得した大橋悠依(25=イトマン東進)と、今をときめくジャニーズアイドルとの共演が、思いのほか早く実現しそうだ。大橋がSnow Manの目黒蓮(24)の大ファンということが分かり、テレビ局はガ然ヒートアップ。争奪戦が繰り広げられているのだ。

 水泳日本女子初の2冠を達成した大橋の〝素顔〟もクローズアップされている。滋賀県彦根市出身で、地元のスター・ひこにゃんが大好き。そしてジャニーズの大ファンでもある。

 もともとは昨年末に活動休止した嵐のファン。28日夜にはNHK「東京2020オリンピック デイリーハイライト」に出演し、司会の櫻井翔を通じて大好きな大野智から「大橋悠依ちゃんやばいね。ダブル金、ひとりではしゃいじゃったわ」「めちゃくちゃかっこよかったです。おめでとうと伝えられたらお願いします」というメッセージが届き、「一番うれしいかも」と満面の笑みを浮かべた。

 そんな大橋は「今会いたい人は、Snow Manの目黒蓮」と一部で報じられた。

「大橋選手はもともと嵐の大野智のファンで、コンサートにもかなり熱心に通っていたみたい。嵐が活動休止を決めたときも、『結構ショックだったけど、20年間頑張ってくれたので』と気丈に答えていた。ファンの間でも大橋がジャニオタというのは有名だったようで、目黒に会いたいということにも、『いまはめめ(目黒)なのね』『会えるといいね』と好意的に捉えられています」(芸能関係者)

 Snow Manは1月に発売した3枚目のシングル「Grandeur」が100万枚超え。デビューから3作連続でミリオン達成という快挙を成し遂げた。ジャニーズの中で最も勢いのあるグループだ。

「日本テレビの24時間テレビのメインパーソナリティーに起用されたことからも分かるように、広い人気はKing&Princeの方が上でしょうが、熱狂的なファンを多く抱えているのはSnow Manの方です。だからこそ現在のジャニーズで、シングルでミリオンを出せるのはSnow Manだけと言われているのです」(前同)

 その中でも目黒の人気は高い。Snow Manデビュー直前に加入したのだが、グループの後ろ盾になっている滝沢秀明副社長が引っ張ってきた。〝ビジュアル担当〟と言われるくらいのイケメンで、今年1月には木村拓哉主演の「教場Ⅱ」に出演して大きな話題になった。今後はそのビジュアルを生かして、俳優としてドラマなどにも積極的に進出すると言われている。

 日本のヒロインとジャニーズ一押しのスター候補という組み合わせに、テレビ局が放っておくわけがない。「ポールポジションにいるのはSnow Manを局をあげてプッシュしているTBS。冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』やジャニーズタレントがよく出る『炎の体育会TV』などでの共演がウワサされている。もちろん他局も指をくわえて見ているつもりはなく、TBSを出し抜いてやろうと早くも水面下で動き出しました」(制作会社関係者)

 もちろんジャニーズにとってはうれしい話だが、同時にファンの大半を占める女性の目も気にしなければならない。嫉妬されることは決して本意ではないからだ。「もともと大橋選手はジャニーズ好きで有名で、ファンも好意的だから共演して仲良さそうにしても問題はないでしょう」(前同)

 大橋の希望がかなう日は近そうだ。