5人組のアイドルグループ「Sexy Zone」のメンバー、マリウス葉(20)が、体調不良のため一定期間、芸能活動を休止すると所属するジャニーズ事務所が2日に発表した。グループの活動は4人で継続する。

 詳細は不明だが、3日発売の「女性セブン」では、マリウスが処方薬の過剰服用で緊急搬送されていたと報じている。

 同誌によると、マリウスが倒れたのは11月23日の午前2時ごろ。都内の歓楽街からほど近い、交差点でうずくまっていたという。最近、心身に不安を抱えていたマリウスは病院に通院。処方された薬を多量に服用したことで搬送されたとしている。

 Sexy Zoneといえば、2018年にパニック障害で活動を休止していた松島聡が、今年8月に復帰を果たしたばかり。ようやく5人に戻り、先月4日にはシングル「NOT FOUND」をリリースするなど、再スタートを切った矢先だった。

 ある芸能関係者は「現在、マリウスは上智大学に通っているんですが、母親がブログで心配していたんです。仕事のかたわら勉強にも励み、さらにはサークルの立ち上げにも携わっていたので、倒れるんじゃないかと。実際、そうなってしまいました」

 11年のデビュー時はまだ11歳。芸能プロ関係者は「大人になるにつれ、なかなかうまくいかないことに出くわしては、思い悩むことも多かったそうです。もともとマジメな性格ですからね」とした上で、こんな話を明かした。

「グループ内の年上メンバーからの〝イジリ〟を、真に受けて悩んでいる時期があった。結構、尾を引くタイプで、精神的にかなりまいっていたそうです。心身ともに病んでいたとしたら、原因はそういうところにもあるんじゃないか」

 ファンに早く元気な姿を見せてくれればいいのだが…。