あまたのスキャンダルの反省はなし!「NEWS」手越祐也(32)が、自粛期間中の4月下旬、美女たちと飲み会を行っていたと13日発売の「週刊文春」が報じた。この手の話の常習者だけに、ネット上では「通常運転で安心した」「コロナでもブレない」とイジられる始末。手越は「3密」をこよなく愛し、家でじっとしていることができないという。さすがのジャニーズ事務所も半ば諦めムードで、“ミスター3密”という異名までつきそうだ――。

 またか…、その言葉しか出てこない。

 ジャニーズきっての“遊び人”手越が「ステイホーム週間」となったゴールデンウイーク中の4月下旬、通称「手越ガールズ」と呼ばれる美女軍団を呼び出し、飲み会を行っていたと文春が報じた。

 同誌は手越と参加女性のLINEも掲載。本来ならば行きつけの店で飲みたかったようだが、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言などを受けて営業自粛する飲食店が多い。やむなく手越はお気に入りのガールズに声を掛け、個人的に「キャバクラ手越」を開催したという。

 手越はこの手のスキャンダルの常習者だ。国会で追及されたアッキーこと安倍昭恵夫人が私的に開いた“桜を見る会”にも顔を出し、3年前には金塊強奪犯とツーショットの過去写真が流出したこともあった。

「ジャニーズ事務所が注意しても、のれんに腕押し。最近はもう半ば諦めムードです」とは、ある芸能プロ関係者。

 今回も緊急事態宣言下で、ほとんどの国民がじっと我慢して自粛生活を送る中、お構いなしに出歩く手越には批判が集中してもおかしくない。

 ところが、ネット上の反応は「通常運転」「相変わらずで何より」「こいつだけはブレない」と、ある種のマスコットキャラクター扱いされている。

「そもそも手越は密閉・密集・密接の3密が大好き。『ミスター3密』と言っても過言ではありません。クラブの個室や飲食店を貸し切り、両脇に女性をはべらせ、ワイワイ騒ぐのが生きがい。彼に外出自粛を促しても、どだい無理な話です」(手越を知る20代女性)

 女性ウケも良い。

「手越ガールズ」と名付けられた美女は無理やり呼びつけられているのかと思いきや、大半が自ら進んで参加している。

「彼は一般人相手にも普通に話し掛けてくれるし、ジャニーズではご法度なはずのLINE交換にも気軽に応じてくれる。多少のセクハラはあっても、エッチなことを強要されたことはありません」(同)

 昨年7月、事務所のジャニー喜多川社長(享年87)が亡くなった時にもこんなことがあった。芸能関係者の話。

「後日ジャニーズの所属タレントが一堂に会し、家族葬が開かれました。手越さんはド派手なピンクの髪で参加。終始沈痛な面持ちでしたが、実は会の最中に知人女性と普通にLINEでやりとりしていたそうです(笑い)。『こないだはありがとう』みたいな感じで。あまりの器用さに感心してしまいましたね」

 不謹慎か、などと考える前に体が反応してしまう――。今回の文春報道も「みんなで騒ぎた~い」という欲求の赴くまま行動したのだろう。

「ただし、手越さんは週刊誌にスキャンダルが報じられることが分かると、事務所に『握り潰せないか』とお願いしたり、掲載後に『なぜこんなものが出るんだ』と文句を言うなど、器の小ささも随所にのぞかせます。誰もが『おまえが悪いんだろ』と思っていますがね」(同)

 そろそろ事務所からお灸を据えられてもおかしくないが、それで変わるとも思えない。今後もスキャンダル狙いのマスコミとは、長い付き合いになりそうだ。