【連載11】加護亜依“高飛び”したロスでまさかの出会いが!

2018年06月04日 11時00分

08年当時の加護

【加護亜依の笑うカゴには福来る!?:連載11】元「モーニング娘。」でタレントの加護亜依(30)は、19歳だった2007年、2度目の喫煙騒動を起こしてしまった。失意のどん底にいた彼女は知人の誘いで、自身初の米国・ロサンゼルスに“高飛び”。現地では、憧れのハリウッド女優とまさかの対面を果たして激励され、“クレージー”な弁護士に感化されて何と!“ノーパン&ノーブラ”になったという。

 LA(ロサンゼルス)在住の知り合いのおばさんの誘いで、現地に住むことにしました。騒動で傷心だったから気分転換のために声をかけてくれた、というわけではなかったようです。

 それでも私にとっては渡りに船。現地で、芸能活動でも何でもいいから仕事がしたいと思いました。

 ハタチ手前の2年間をLAで過ごします。現地では、声をかけてくれたおばさんも戻ってサポートしてくれました。日本人のコミュニティーには入らず、東京の友達がLAに行っていたのでいろんな人を紹介してもらいました。

 皆さんは、ウィノナ・ライダー(46)ってご存じですか? 私は好き過ぎて、彼女をマネてロングだった髪をバッサリとショートにしてLAに飛んだほどです。

 ある日、映画監督さんや女優さんが集まるホームパーティーに行ったのですが、ウィノナとまさかの対面。腰が抜けそうになりました。

「何てキュートな日本人なの? この子は誰?」

 友達が「もうすぐハタチの子。アイだよ」と紹介してくれると、「何でLAに来たの?」と聞いてきました。

 何でって…(苦笑)。

「たばこでファイア(解雇)されたの」と正直に打ち明けると、「私なんか万引きしたわよ」とサラリ。確かに01年にデパートで万引きしてパパラッチされていました(翌02年に有罪判決)。

「アイ、気にしなくていいわよ」

 このひと言で、少しだけ気持ちが解放されました。

 LAでは貴重な人脈を得て、考え方が変わりました。日本では、言われた通り生きて反抗しなかったけど、米国の個人主義やおおらかな価値観を吸収しました。

 影響を受けた一人が、現地で知り合った日本人のおばさん弁護士。当時40代後半で、見た目はアパホテルの社長さん(元谷芙美子氏=70)みたいな感じです(苦笑)。

「このままこっちに住みたいんですけど」と相談すると、「グリーンカードが必要よ。教えてあげるからウチに来なさい」。訪ねた自宅にはポールダンスのポールがあって、おばさんはいきなり全裸でダンスを開始。私はそれを眺めるというシュールな展開になりました。「これがハリウッドよ」。圧倒されました。

 その後、行ったカフェで、いきなり言われました。

「亜依、パンツを脱ぎなさい。ブラジャーを取りなさい。それで街を歩きなさい。いい? ここはハリウッドよ。あなたはいろいろ隠しすぎ」

 LAにいるのがバレたくなくて、日本人とすれ違うと顔を伏せていました。

 確かに現地では、服の下はノーパン&ノーブラの女性が闊歩していました。私もチャレンジ。気持ちがオープンになれました。

 次回は、自殺未遂騒動のお話です。

☆かご・あい=1988年2月7日生まれ、奈良県出身。血液型=AB。4人きょうだいの長子。2000年に「モーニング娘。」の4期生として辻希美らとともにデビュー。明るい性格で人気を博し、国民的アイドルとして活躍する。04年、グループを卒業。幾多の騒動や離婚を乗り越えて再婚、現在はタレントや女優、歌手と幅広く活動。家族は一般男性の夫、5歳長女と1歳長男。9月25~30日に東京・中央区のブディストホールで行われる舞台「プレイ―2018―」に出演予定。