AKB48の59thシングル「元カレです」(5月18日発売)のミュージックビデオ(MV)が、20日午後8時にグループ公式ユーチューブでプレミア公開される。

 前作「根も葉もRumor」の“どえらいダンス”超えをテーマに掲げた「元カレです」。ダンスアーティスト・GANMI制作の「世界がガン見する“GANMIダンス”」は、音楽番組での楽曲&パフォーマンス初披露が話題になった。

 MV監督は藤本実(MPLUSPLUS)。昨年行われた「東京2020パラリンピック」の開会式でのLED演出でも参加しており、これまでの概念にとらわれない新しいジャンルのパフォーマンスを生み出すLighting Choreographer(光の振付師)”を肩書きとしているが、MVの監督を務めるのは「元カレです」が初めてだ。

 藤本氏は「『根も葉もRumor』で女子高生たちがダンスの日本大会で優勝して、次は日本代表として世界大会に出演するというコンセプトから今作をイメージしました」とコメント。バッテリー型の無線ワイヤレスムービングライトを20基、LEDポールを40本、そして間奏で出てくるWAVING LED RIBBON(光るLEDのリボン)を動く舞台セットとし、「舞台セットを“演者の後ろにあるもの”という概念を壊したいなって思っていて。アーティストと空間が一体化するというテーマを今回やってみよう!」と挑戦したという。

 「1つのショーをずっと観てるというイメージで制作しています。ファンの皆さんにも喜んでいただきたいですし、世界中のダンスやパフォーマンスが好きな方々にも届けたい、そのどちらも両立できていたらいいですね」と藤本氏。

 振付を担当したGANMIのsotaとは「GANMIが世界一を獲ったときのように、今回はAKB48で世界一を獲るコンテストだと思って振付を作ろう」という決意のもと、「ここまで情熱を注ぎ込むことはしばらくないと思います」と言い切る出来栄えだ。

 新曲でセンターを務める本田仁美は「私たちの動きと照明が一体化されていて、新しいというか、今の時代ならではの演出のMVだと思います。今回の2日間の撮影は、本当に踊ってばかりでしたが、完成したMVを見て、頑張って良かったなと思います。一番好きなシーンは光るリボンが舞う間奏のシーンです。撮影後のプレイバックで、その美しさに思わずみんなで歓声を挙げました」とコメントを寄せた。