【NGT48】岡田社長が山口真帆問題を謝罪 隠蔽体質からの脱却を宣言

2020年07月21日 20時06分

今後の活動について発表したNGT48の岡田社長

 アイドルグループ「NGT48」が21日、新潟市のNGT48劇場で、「今後の活動に関する発表会」を開催した。

 NGT48をめぐっては、2018年12月、当時メンバーだった山口真帆(24)が新潟市内の自宅マンションで男性2人に暴行される被害を受け、19年1月にSNSなどで告発。その後に第三者委員会による検証なども行われたが、山口側と運営側との溝は埋まらず山口は5月にグループを卒業した。

 一連の騒動でグループは事実上の活動休止状態に。ようやく今月22日に前作から1年9か月ぶりに5枚目シングル「シャーベットピンク」をリリースする。

 グループ運営会社「Flora」の岡田剛社長(42)は「明日ようやく5枚目のシングルを発売させていただくことができたが、ファンのみなさま、新潟県のみなさま、関係者のみなさまのご協力あってのことで感謝申し上げます。発売するまでにみなさまにご心配、ご迷惑をかけてしまい申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 グループ運営は、4月1日にAKSから新会社「Flora」に移り、改革に乗り出していた。 岡田社長は当時の運営体質の未熟さを反省し、現役、卒業メンバーに涙ながらに謝罪した。

「運営の組織、体制、対応が問題だったと私は思っております。私も旧経営陣(AKS)の副支配人として運営に関わっておりました。NGTを立て直すことはできなくて…。僕の立場ではどうすることもできませんでした。メンバーには本当につらい思いをさせてしまった。しっかり対応できず、アイドルとしての大切な時間を奪ってしまった。旧運営体制が悪かったのだと思っております。今活動しているメンバーにも卒業していったメンバーにも、運営サイドの人間がしっかり向き合えてなかった。それが一番の問題だと思っている。卒業していったメンバーもいろんなところで活躍してくれている。すごく応援したい気持ちでいます」と話した。

 その上で、山口と運営との主張の対立について、「当時の運営の対応の悪さ、メンバーとちゃんとしたコミュニケーションが取れていなかったことが原因と思っている。僕が責任を持って、これからはそういったことがないようにこの場で申し上げる」と断言。「彼女(山口)を傷つけてしまったことには変わりない。運営の対応が悪かった。申し訳ない気持ちでおりますし、応援しているという気持ちです」と謝罪した。

 その上で、メンバー一人ひとりと話し合いの場を持ち、「どういうことをしていこうか。どういうことを目標にしていこうかと、主に話していた」と告白。現メンバーについても「たくさんつらい思いをしてました。『自分に何か足りなかったんじゃないか』とか『メンバーに対してこういうことができたんじゃないか』とか葛藤している部分がすごくあった。そういったことをすべて受け止めて、(現メンバー)30人全員で新たに出発する。メンバーと僕たちがたくさん話をした中で、前を向いていくと決めてくれた。『NGT48のために私ができることは何だろう』と考えてくれている」と話した。

 さらに、以前の運営で問題視された“隠蔽体質”からの脱却を宣言。

「当時の体制についてはやっぱり良くなくて、言えるものは言うべきだった。“隠蔽体質”と言われていたけど、隠すべきじゃないし、何か起きた時はこれからはしっかり公表して、しっかり判断していくことが大事になる」とした。