日本で古くから行われてきたイルカ漁に反対するツイートが、無関係な芸能人たちに殺到し、みな悲鳴を上げている。ツイッターの利用に支障が出るほど、同じ文面が大量に寄せられているという。日本のイルカ漁に反対する人物の仕業と思われるが、効果はあるのか。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳(40)は「外国から俺宛のイルカ漁やイルカショーをストップさせろ!のリツイートが半端なく押し寄せてる」と被害を告白。「てかなんで俺宛なんだろか?」と首をかしげる。これに対して、ホリエモンこと堀江貴文氏(41)が「私も来てます。ハッシュタグをミュートしました」と対応策を教え、田村も「ミュート出来たwあざす♪」とホッとしていた。
一体、誰がこんなことをしているのか。日本のイルカ漁には、環境保護団体の「シーシェパード」が強硬に反対。イルカ漁の行われる和歌山県太地町では抗議活動もしていた。事情に詳しい関係者は「9月1日に太地町でイルカの追い込み漁が解禁になりました。シーシェパードも抗議に来ています。ツイッターは解禁のタイミングに合わせたのではないでしょうか」と指摘する。
2009年にイルカ追い込み漁に反対する映画「ザ・コーヴ」が公開。映画をきっかけに太地町は有名になってしまい、シーシェパードが町に常駐するようにもなった。国内外のメディアの注目も高まった。
フリージャーナリストは「漁が解禁されているときに約1週間、太地町に行きました。取材するには住民とのコミュニケーションが必要ですが、うまくいきませんでした。住民らはイルカ漁に批判が集まっていることで外から来る人間に対してナーバスになっているのです」と話す。
行き過ぎた抗議活動の結果、住民らは疑心暗鬼になっていた。芸能人宛てのツイート爆弾も不信を招くだけで逆効果だ。
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