ボートレース三国のGⅢ「オールレディース 三国レディースカップ」が31日に開幕する。

 先の浜名湖プレミアムGⅠ「第35回レディースチャンピオン」の興奮がいまだ冷めやらぬ女子戦線だが、今シリーズには“夏の女王”に輝いた遠藤エミ(33=滋賀)を筆頭に、渡辺優美(28=福岡)、西橋奈未(25=福井)と当時の優出選手が3人参戦。今回もこの3者の走りから目が離せない。

 まずは渡辺にスポットを当てたい。そのレディースCは、序盤こそ威張れる足色ではなかったものの、中盤戦から出足を強力に仕上げて、準優→優勝戦と見せ場十分の好内容。一時はフライング禍に泣いたが、それ以降の成長を感じさせるシリーズだった。

 今節も目指すところは浜名湖で披露した好舟足の再現となるだろう。現状でも「伸びは普通で出足は悪くなかった」と、及第点にはあるようだが「まだ、回転を余している状態。引き波を越える足は悪くないが、ロスをなくしてもっと出足を求めたい」と、一切の妥協なく仕上げていくつもりだ。

 来期(2022年前期)適用となる5月以降の近況勝率も7点台に乗せているが、こちらも目標は高く「まだまだです。8点を取りたい」とターゲットはさらに上。全てのレースで貪欲に1着を狙う構えでいる。