ボートレース蒲郡のSG「第67回メモリアル」は29日最終日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の原田幸哉(45=長崎)がインからコンマ04のトップSを決めて逃げ切り圧勝! 2009年11月のとこなめ「第12回チャレンジカップ」以来、約11年9か月ぶり、通算4回目のSG制覇となった。
極限の集中力でインからコンマ04のトップSを決めた時点で勝負は決した。1Mを先マイするとグイっと前に出て、差してきた平本真之、まくりを狙った白井英治らを置き去り。あとはかつての地元水面の感触を楽しむように丁寧に周回を重ね、歓喜のゴールを切った。
前検から好感触だった相棒・72号機は5日目の時点で「パーフェクト」に仕上げ、大一番の優勝戦でも「最高の仕上がりでした」と胸を張った。7戦6勝2着1回。調整、スタート、ターンとすべてがそろった準パーフェクトVだった。
大村からの推薦で出場したメモリアルで、長崎支部のレーサーとしては34年ぶりのSG戴冠。「これで長崎支部の若い選手が勇気づけられてくれたらうれしい」と、2017年度から移籍し、エースとして君臨する大村に恩返しができたことを喜んだ。
約11年9か月ぶり、4回目のSG制覇は元の地元・蒲郡で達成。「12年ぶりと言われると恥ずかしいですけど、諦めずにやってきたら、また優勝できることをみんなに証明できてうれしい。デビュー前から通っていて、選手を目指すことを決めた蒲郡で、いつかSGを優勝したいと思っていた。ようやく結果が出て、一安心です。今までの優勝の中でぶっちぎりに一番うれしいですね」と笑顔を爆発させた。
今年は4月下関のPGⅠ「マスターズチャンピオン」、5月徳山のGⅠ「開設68周年記念」を制すなど、記念戦線で大活躍。今回のV賞金を加え、賞金ランキングは2位に浮上。年末の住之江SG「グランプリ」の出場が〝当確〟となった。
「今年の流れは最高ですね。充実しています。久しぶりにグランプリに出られるのがうれしい。GPを勝つことが目標ですけど、一つ一つ積み重ねて行きたい」と、次なる目標=GP制覇に向けて意欲を見せた。












