ボートレース尼崎の「日本財団会長杯争奪 第49回オール兵庫王座決定戦」が9日に開幕する。

 前検日(8日)のエンジン抽選で抜群機をゲットしたのは藤岡俊介(38=兵庫)、和田兼輔(34=兵庫)、明石正之(47=兵庫)、松下直也(41=兵庫)、長岡良也(37=兵庫)、鈴谷一平(26=兵庫)といった面々。逆に主役クラスの吉川元浩(48=兵庫)や金子龍介(48=兵庫)は気配低調で、立て直しがカギになる。

 中でも吉川は初日メインの12Rファン選抜で1号艇。F2であっても人気が集中するのは間違いなく、穴を模索する手もある。そこで白羽の矢を立てたいのが5号艇で登場する白石健(44=兵庫)だ。

 スタート練習の3班は素性機(27号機)を駆る明石と一緒。引き揚げてくるなり「先輩、かなりいいッスね!」と明石に声をかけた。これには明石も「ええやろ?」ニンマリだ。さすがに2連率27%の26号機では太刀打ちできないのか?と思ったが、よくよく話を聞いてみると事情が違ってきた。

「スローでもダッシュでも明石さんが抜けていました」と、ここまではいいとして「でも、自分のも出足や行き足はいいんですよ」とパワーには合格点をつけたのだ。問題は「田中和也(前々節)の事故(最終日の不完走)で、操縦系がおかしくなっている」点で、そこさえクリアされたら足は◎になりそう。穴党は5コースまくり差しの突き抜けを狙ってみては?