松阪競輪S級シリーズ「HANADAMAカップ 駅鈴賞 中京スポーツ賞」は2日、最終日を行い、11RのS級決勝は香川雄介(47=香川)が逃げた稲垣裕之(44=京都)の番手から抜け出してⅤをさらった。S級優勝は昨年12月の高松FⅠ以来、今年初。
打鐘で竹内雄作(33=岐阜)の巻き返しを合わせ切った稲垣は「あそこで出られたら苦しいので、思い切り踏みました。粘れなかったけど、ラインから優勝者が出たからよかった」とさわやかに汗をぬぐった。
願ってもない展開となった香川は「作戦はないですよ。信頼してたし、任せてました。2周行ってくれて稲垣さまさまです。まくってくる選手はいなかったけど、タレてきたから前に踏ませてもらいました」と稲垣に感謝する。
ビッグレースでも存在感を示し、脚力は安定していたが優勝には一歩届かずだった。「この年齢になると勝つのが難しいから」と歴戦の雄はおどけた。次走のGⅠオールスター競輪(いわき平・10日開幕)に弾みがついたが「(予選を)勝ち上がること…。いや準決進出かな」と目標は控えめだった。
写真 香川雄介












