ボートレース宮島のGⅢ「第9回サッポロビール杯」が29日、開幕する。前日の28日は、スタート特訓やエンジン抽選などが行われた。

 初日12Rのドリーム戦はV候補の6人が激突する。1号艇に構えるのは守田俊介(45=滋賀)。手にした46号機について「スリットの感じは悪くない。スタートする感じも悪くなかった」と気配は上々。前節の芦屋SG「オーシャンカップ」でフライングを切ったが「自分の勘を信じてスタートをいくだけです」と前を向く。当地は通算7Vと実績があり相性はいいだけに逃げたいところ。

 そのドリーム戦、一撃をもくろむのが6号艇の藤岡俊介(38=兵庫)だ。

 前節、SG初出場の芦屋「オーシャンカップ」は予選落ちとなったが5日目にSG初勝利を飾った。「普段通りだった。ただ、いいエンジンを引かなくて苦労しました。でもいい経験はさせてもらいました」と振り返る。

 今回は2連率50%の49号機をゲットした。前検は「気温が高かったのもあって重たかったですね。このままではレースに行けない感じ。でも、ちょっと伸びる感じはあるしエンジン自体はいいと思う」と調整が合えば楽しみは十分ある。

 当地は2010年にデビュー初Vを決めた思い出の水面。「景色がきれいだし好きですね。ここは縁がある水面だと思っている。それに今節は師匠の吉川(元浩、48=兵庫)さんもいる。まくってアピールしたい」と波乱を演出するつもりだ。