「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(47)が25日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」にゲスト出演。東京五輪開会式直前に過去の“障がい者いじめ自慢”で辞任した音楽担当の小山田圭吾に厳しい自身の見解を示した。

 田村は小山田の処遇について「ここに関しては、組織委員会がジャッジしたことで、本人が退いたってことなんですけど、解任というのがあってもよかったのかなと思います」と“辞任”ではなく、“解任”が妥当との見解を明かした。

 その理由について、田村は「いじめって言葉が問題の本質を突きづらくなってて。小山田さんがやっていたことは二十何年前とはいえ、僕はこれは完全に犯罪を犯している人だと認識している」と説明した。

「いじめがあったかないかということになると、問題が薄まっていくような気がして。これは過去に起きた犯罪っていう捉え方のほうが正しいんじゃないかなと僕は思います」と詩論を展開。

 出演する犬塚浩弁護士は「(いじめの)内容は強要罪、場合によっては傷害罪に該当するような非常にひどいものであった」と解説した。