俳優・佐藤二朗(57)のハラスメント報道が飛び火している。
1日配信の「文春オンライン」によると、6月23日に最終回を迎えた同局ドラマ「夫婦別姓刑事」の現場で佐藤がダブル主演の女優・橋本愛(30)の楽屋に押しかけ、キャリアを否定する発言をしたという。撮影中の身体的接触をめぐり、認識のズレが伏線としてあった。
事態を重く見たフジは外部の弁護士に調査を依頼し、不適切な発言をした佐藤を厳重注意。2日に発表した声明では「当社は、過去に辛い経験をされた方に対して、それによる不自由や制限を当然に受け入れるべきだという意見には与しません」という立場を表明した。
一方、佐藤の所属事務所は「ハラスメントに該当する事実は確認されておらず、そのような評価は適切ではない」と反論。佐藤本人も事務所を通じて「すべての『事実』が明らかになる日が来ることを、切に祈ります」とコメントしている。
そんななか、同ドラマの脚本を担当した矢島弘一氏に注目が集まっている。文春報道直後にXで「事実と解釈が捻じ曲げられていて、めちゃくちゃ悔しい」「この悔しさを何処にぶつければ良いのだろう。絶対に違うのに。誰も幸せにならん」と連投。タイミング的に騒動に関する私見と思われる。
その矢島氏が5日、今度は有料会員向けのnoteを更新。矢島氏は「当事者である私が話せること。」と題する、サポートメンバー限定の記事を公開した。
導入部分で「何かを語るには、あまりにも事が大きくなり過ぎた」と切り出し「この状況で何を語っても、きっと誤解が生じ、私が伝えたいこととは違う方向へ進む。違う方向へ進めば進むほど、私は苦しい」と葛藤を吐露。それでも「このまま何も語らず、終息に進めばと願ってはいるものの、今回の作品で同じ方向を向き、意見を交わし、作品が終わってからも酒と意見を交わした尊敬する俳優が傷付いている姿を見て、私はどうしても自分の言葉を書きたくなった」と説明した。
その上で「その言葉は誤解にならず、嘘にならず、垂れ流されることなく、届く人だけに届くことが出来るのはこの場所しかない」と有料noteを選択したことを告白。3000字以上のレポートをつづっている。
SNS上では当事者のみぞ知る話に「ありがとうございます」と感謝の声が寄せられる一方で、「炎上を金儲けにするのは…」といった意見も。矢島氏の当該記事に対する新規コメント受付は現在停止されており、閲覧できるものの中には「佐藤二朗を利用して金儲けに走っただけとしか思えない」という辛らつなコメントも残されている。
矢島氏は「当事者だからこそ、すべてのスタッフと関係者に敬意と誠意と愛を持って、知ってることと、私の想いを2026年7月5日ここに記す。垂れ流されないことを願って」と、拡散目的ではないことを強調しているが、このタイミングの有料版は逆に物議をかもすことになってしまったようだ。












