俳優の舘ひろし(68)、神田正輝(67)らが17日、神奈川・横浜の「総持寺」で「全国縦断『石原裕次郎の軌跡』展」の記者発表会に出席した。

 この日は、1987年に他界した昭和の大スター・石原裕次郎さん(享年52)の命日。

 同展は、遺品が展示されていた北海道・小樽市の「石原裕次郎記念館」の閉館に伴って開催される。東京・松屋銀座(8月22日~9月3日)を皮切りに、全国8か所で2年間にわたり実施する。

 舘は裕次郎さんとの思い出が強い品物について聞かれると「ガルウイングのメルセデス・ベンツ」と即答。「あれは本当にすごい。今はもう世界中にない。いただけるのなら…」と冗談で会場を笑わせた。

 同席した石原プロモーションの会長・石原まき子夫人(84)は、舘の発言に「本州では見られない車。さっき、舘さんが、もしかしたら『欲しい』とおっしゃっていたが、そうはいかないので…」とバッサリ。舘は、顔を赤くして笑った。

 また、神田は「事務所に入って10年後に(裕次郎さんの)ご自宅へ呼ばれて行ったら、金のブレスレットをくださった。裏に血液型と名前が買いてあった」と回顧。続けて「僕は石原さんにお会いするまで、ずっとスキーをやっていた。(だから石原さんは)僕には俳優の仕事が続かないだろう、と思われていたんだと思う」

 さらに「石原さんが『お前は仕事がない時に、しょっちゅう海外へ行っている。これを売れば、帰りの飛行機代くらいにはなるから持ってろ』と言われた。言葉は乱暴だが、思い出になる品をいただいた」と当時を振り返った。