山陽オートの小林啓二杯GⅡ「山陽王座チャレンジカップ」は11日が最終日。12Rの優勝戦は10メートルオープンの8周戦で行われる。メンバーは次の通り。

 1号車・早船歩(41=川口)

 2号車・岩科鮮太(41=浜松)

 3号車・前田淳(44=山陽)

 4号車・角南一如(43=山陽)

 5号車・渡辺篤(44=浜松)

 6号車・有吉辰也(45=飯塚)

 7号車・佐々木啓(47=山陽)

 8号車・鈴木圭一郎(26=浜松)

 外来有力候補の鈴木は初日から負けなしの4連勝。前節の地元戦から通算7連勝で完全Ⅴに王手をかけている。前回覇者の有吉も順当に勝ち上がりシリーズ連覇に挑む。地元からは主軸の佐々木に、4節連続優出と絶好調の前田、同期の角南がファイナル進出に成功した。

 この他で注目したいのは渡辺だ。とにかく山陽走路との相性がいい。2018年1月と10月のGⅡ若獅子杯で連続優出(4、7着)すると、19年は4月GⅠ平成チャンピオンカップ8着、11月GⅡ小林啓二杯で4着。昨年も2月のGⅡ若獅子杯6着、今年に入り4月GⅠ令和グランドチャンピオンカップ準Ⅴと山陽のグレードレースでは毎回好走を披露している。

 今大会も白星発進を決めた初日から「展開も良かったけど、やはり山陽はいいですね」と好手応えを得ると順当に予選を突破。優出をかけた4日目の準決勝戦(2着権利)では3着ながら、1着の別府敬剛(47=飯塚)がフライングのため失権。繰り上がりでベスト8入りを決めた。

 グレード戦はまだ優勝がないが、好機力と抜群の相性を味方に初タイトルを目指す。