NHK大阪放送局は5日、大阪市の同局で局長定例会見を開き、今夏、第100回目を迎える全国高校野球選手権大会(8月5日開幕)で、同局初の大会テーマソングを手掛ける歌手・福山雅治(49)のタイトルが「甲子園」に決まったと発表した。
会見では、福山が甲子園球場のアルプススタンドで、高校生ブラスバンドとともに歌う姿を収めた動画も公開。動画は6月25日に撮影されたという。
福山は楽曲について「自分よりも自分以外の誰かを生かす、というプレーが高校野球にはとても多いと思います。送りバントであるとか犠牲フライであるとか、できることに専念して、できないことを補い合い、支え合う、仲間との『つながり』。100年前から続いてきた『つながり』が100年後にも続いていってほしいという願いを込めました」とコメントを寄せた。
同局関係者によると、現時点では福山が同大会の関連番組などに出演する予定はないという。
また、今大会では出場校が56校に拡大されるため、試合数の増加や大会期間が長くなる。その対応として、同局は前回を上回る30人超の実況担当アナウンサーを投入。名古屋放送局に所属する沢田彩香アナも初実況を務める。
沢田アナは、3試合ほどラジオ実況を担当する。女性アナの担当は1999年の藤井彩子アナ以来、19年ぶり2人目だ。
女性アナは番組キャスターの役割も与えられることから、実況アナウンサーとしての現場経験が不足しがちになる側面があるというが、同局関係者は「前任地の沖縄、名古屋でも実況経験がある。本人の強い希望もあるが、実力で選抜したものであり、100回記念大会だから女性を起用したということではありません」と実力重視の抜てきであると語った。












