大垣ミッドナイト競輪は20日、開幕した。初日に圧巻の走りを見せたのはチャレンジの仲野結音(21=大阪)。一番時計こそ1、2班の特選で酒井雄多(25=福島)が計時した11秒3だったが、これは最終2角まくりでのもの。レースペースの差はあるものの、仲野は打鐘過ぎ4角からのカマシで上がり11秒5。酒井が来期はS級に復帰することを考慮すれば、すでに仲野も1、2班トップクラス級の機動力と言えそうだ。
次回は1~3着が1、2班への特別昇班となるレインボーカップ(日・久留米GⅢ最終日)を控えており、今回は「セッティングを含めいろいろと実戦で試したい」と話していたが、その初日も「踏んでいる感触は軽かったし、気持ちいい感じで踏めました」。ただ、準決へ向けても「指定練習でまた試してみます」と、さらに試行錯誤を続ける様子。特別昇班を決めなければ来期もチャレンジ暮らしだけに、なんとしてでも、の思いは強い。
そんな仲野は「学校は嫌いでしたし、学生時代にノートとか書いたことないです(笑い)」という〝豪快キャラ〟。ただ、サボる性格というわけではなく「自分のフォームを動画に撮って、それを確認してフォームづくりをしてます。それは何度も何度も繰り返しつつやってますね」。その他の練習も含め、競輪選手を極めるため自身を磨くことには時間も手間も惜しまない。S級を狙える素質は十分。今後も要注目のレーサーだ。












