23日に最終日を迎えた第36回全日本選抜(GⅠ)は郡司浩平(30=神奈川)の優勝で幕を閉じた。南関勢打倒の期待を背負った清水裕友(26=山口)―松浦悠士(30=広島)の中国ゴールデンコンビは松浦が4着。清水は7着で大会連覇はならなかった。
自力か飛び付きか…。抜群のデキを誇示して立ち回りが注目された清水だが、赤板からハイペースで飛ばした深谷の前に結果的には成すすべなし。二段駆け態勢の南関勢の前に最終HSで7番手に立ち遅れてはさすがに厳しかった。
「深谷さんは持つ距離で勝負すると思っていたので打鐘を目がけての先行かなとイメージしていたけど、赤板からあれだけ行くとは…。その後も行くタイミングはあったけど、2日目の(郡司の)番手まくりが頭をよぎって遅めになってしまった。あれでは平原さんに合わされますよね」と、清水は展開の読み違えで位置取り、仕掛けとも後手、後手になったと振り返った。
任せた松浦も「あれだけメイチで行かれると…」と、南関のブン回しは想定外だった様子。「ただ、裕友も3日目までの強さが決勝はなかったかな。節間を通しての自力になると厳しい部分も出てくるので(2人の)前後をどうするかなどいろいろ考えないと」と、4走すべて自力で戦った清水を気遣いつつ、今後への課題を口にした。












