ボクシングのWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)が10月31日(日本時間1日)にサウジアラビア・リヤドで同級15位リカルド・ブランドン(ニカラグア)に3ラウンド(R)TKO勝利を収めた。

 エスピノサは、かねて世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦を熱望。井上自身も近い将来のフェザー級転向を明言しており、エスピノサは同階級の中で〝ラスボス〟と目されている。

 そうしたなか、メキシコの専門メディア「IZQUIERDAZO」は「エスピノサ、井上尚弥戦を実現するためのプランを明かす」と題する記事を掲載。「エスピノサはフェザー級の他団体王者との王座統一を目指している。自身が複数のベルトを手にすれば、井上尚弥が対戦に関心を持つ可能性が高まると考えているためだ」と報じた。

 現在の他団体王者はWBCがブルース・キャリントン(米国)、IBFはアンジェロ・レオ(米国)でWBAは空位となっている。同記事の中で、エスピノサは「相手が誰であろうと、私は準備万端だ。試合に出場するためにトレーニングを続ける覚悟はできている」と統一戦への意欲を示す。その上で「間違いなく、それ(王座統一)が対戦(井上戦)を引き寄せる近道だと思う」と語った。

 かねてエスピノサはパウンド・フォー・パウンド(PFP)に名を連ねることを目標にしており「(井上戦は)自分をPFPの一人に押し上げてくれる試合になる。それは夢の一つだ。チャンスをつかむ準備はできている」と改めてモンスター戦を熱望した。