22日のフジテレビ系ドラマ「波うららかに、めおと日和」第2話に、主人公・なつ美(芳根京子)の友人の芙美子が登場した。ドラマ続編となる今回は、昨年版の山本舞香に代わって生田絵梨花が演じる。
昭和初期、父に言われるままに、会ったこともない海軍士官の瀧昌(本田響矢)と結婚したなつ美(芳根)。うぶな2人が繰り広げるドタバタ調コメディーにあって、クールな矢を刺していたのが25年版の芙美子だった。今回は9月半ばにクランクインが明らかに。先立つ8月、出産を公表した山本の出演辞退が発表されていた。
新たな芙美子は2話中盤、瀧昌の同僚士官・深見(小関裕太)と祝言に臨む場面でお披露目された。すかさず、ナレーター役の活動弁士(生瀬勝久)が「少し雰囲気変わりましたね」と、まだひと言も発していない新婦にツッコミを入れた。
深見が「ご心配、かけましたね」と声をかけると、芙美子は「いいえ、特には」。そっけなく答えた直後、「いえ、心配してました。無事に来られて何よりです」と前言を翻した。深見が「これは珍しく素直」と皮肉っぽく水を向けても、「嫁いだ以上、夫には素直にいるべきでしょう」と自身の変化を伝えた。
25年版では〝毒〟もあった芙美子。「僕が死んだらどうします」との深見の問いに、「別の人生を考えるだけ」と返していた。今回、それは軽口で見得を張った発言だったと説明。深見の軍務で長く会えなくなった際に後悔し、「多少は素直になろうと」したのだと振り返った。さらに「すみません」のひと言も。
どちらの芙美子もクールさは共通するが、奔放キャラから人生の機微に通じた女性に変貌したことをうかがわせた。いわばキャスト交代の折り合いをつけた格好だが、視聴者の受け止めはさまざまだ。
Xでは「山本舞香ちゃんの感じをちゃんと出せてて(中略)すごく良かった」「山本舞香よりよかったかも」と生田バージョンへの好反応が見られる。「山本さんの芙美子さんも良かったけど雰囲気変わった後の生田さんも素敵」とそれぞれの良さをほめる投稿もあった。
一方で「あの雰囲気と違うのは残念」「やっぱり芙美子のキャスティングが…」「山本舞香ちゃんが良かった」「声がぜんぜん違うし、あの尖った『別に』の雰囲気は山本舞香か沢尻エリカしか出せない」といった意見や、山本のシャープな顔立ちとタイプが違うとの指摘も。TBS系「VIVANT」のブルーウォーカー役交代と同様、前任者のイメージが強かった視聴者は少なくない。












