熊本競輪の令和8年熊本地震復興事業GⅢ「開設76周年記念 火の国杯争奪戦」が22日に幕を開ける。2月のGⅠ全日本選抜競輪に続き、今回も全国から豪華メンバーが集結した。火の国・熊本が熱く盛り上がる戦いがいざ、始まる!
S班戦士の真杉匠(27=栃木)は地元地区で行われた弥彦GⅠ寬仁親王牌は準決で敗退と悔しい結果に終わった。「ひどかった。体の使い方が良くなかったせいですかね」と苦い表情で振り返った。
17日にはロード競技の宇都宮ジャパンクリテリウムに参加した。「(1周2・25キロメートルが)15周あって離れることはないかな」と臨んだものの、いざ走ってみると3周でリタイア。「心臓が飛び出たかと思いました」。4年連続のグランプリ出場を決定的にしている男でさえも過酷なレースに白旗を上げた。
それでも苦しさの先に得るものがあった。「走ったことで見つかったことがあるし、課題もありました。その後の練習でもロード練習を少し取り入れてみた。これが生きてくれたら」。レースはもちろん、普段の練習でも持ち味の柔軟性が垣間見える。
GPロードはオールスターVの犬伏湧也に続き、寬仁親王牌で石原颯が優勝したことで四国勢の厚みが増した。真杉も「脅威ですね」と危機感を感じているとは言いつつも、らしさは不変。フレキシブルな競走で他地区にとって厄介な存在であり続ける。












