ボートレース三国のGⅠ「開設73周年記念 北陸艇王決戦」は9日、12Rで優勝戦が行なわれ、1号艇の毒島誠(42=群馬)が逃げて快勝。19度目のGⅠVを飾った。

 レースでは中野次郎が3カドからまくりに出たが、コンマ03の快Sを決めた毒島がしっかりと受け止めて先マイ。そのままVゴールを駆け抜けた。

「(3カドは)意識しないようにしました。1Mは中野さんを引きつけて大分流れてしまったけど、ベストなレースができたと思います」と会心のレースを振り返った。

 今年はB2級でスタート。7月にA1復帰すると、8月に桐生SGメモリアルで準V、そして今回のVと変わらぬ巧腕を発揮している。

「実力以上じゃないですか。ツキもありますよ」と謙虚な姿勢を崩さないが、今節で賞金ランクは9位(9日現在)まで浮上し、2年ぶり12回目のGP出場へ大きく前進。

「今年は行けないだろうなと思っていたので良かった。ここからでかいレースが続くので、気を引き締めて頑張ります」

 完全復活した毒島が、年末の大村GPへ向け猛チャージをかける。