京王閣競輪ナイターGⅢ「開設77周年記念 ゴールドカップレース」は18日、二次予選をメインに2日目を開催し、8Rでは地元・高橋築(34=東京)が連勝で準決進出を決めた。
「いつも以上に気合を入れて走っている」ことがピンピンでの準決進出につながった。二次予選の目標はダッシュ、スピードともに輪界トップクラスの杉浦侑吾で、道中は必死に食らいつき、ゴール前でチョイ差し。実際には「思いきり抜きにいかないと抜けないし、4、5着に沈めるつもりで抜きにいった」そうだが、何とか4分の3車身差の1着で地元選手の面目を保った。
3人がそれぞれの役割を果たしただけに、結果以上の充実感もあった。まずは3番手・中田健太が初手のし烈な位置取り争いを制し、作戦通りに中団を確保。杉浦はベストなタイミングで仕掛け、番手の高橋は杉浦の踏み出しにもビタビタに付けて追走。中田が「築が番手じゃなかったら離れていたかも」と感謝しきりだったように〝司令塔〟としての仕事をパーフェクトにこなした。
これまでにGⅢでは4度の優出があり、最高成績は昨年1月立川の決勝4着。ホームバンクの京王閣に限れば、2022年10月の1度だけで決勝8着だった。「自分にできることは限られているけど、しっかり走りたい」。自身初のGⅢ制覇へ、まずは決勝切符をつかみ取る。












