女優の南果歩(49)が27日、都内で、歌手さだまさし(61)の小説「解夏」に収録された同名の名編を原作にした映画「サクラサク」(4月5日公開)の完成披露会見に出席した。
 
 南は同作で緒方直人(46)演じる夫の俊介、2人の子供(矢野聖人、美山加恋)、藤竜也(72)演じる義父の5人家族の主婦を熱演。家庭を顧みない夫への不信感が、義父の老人性認知症をきっかけに表面化。崩壊しかけた家族の絆を、義父の記憶を頼りに出かけた家族旅行で取り戻す物語。
 
 この日、一部で南の前夫で作家の辻仁成(54)と女優の中山美穂(44)の離婚報道が出たため、夫婦関係の難しさを描いた同作の会見での南の発言に注目が集まった。
 
 緒方から「(撮影中)妻の表情がつらかった」、さだからも「明るい果歩さんが能面みたいだったね」とツッコまれた南。「家族が目を見て話さなくなって時間がたってしまったら、日常から取り戻すのは至難の業」と実感を込めた。
 
 夫婦関係のコツを聞かれると「夫婦は家族だけど他人だというのを忘れちゃいけない。他人だからこそ、感謝を言葉や態度に出すと人間関係は良くなると思う」と語り、さながら辻&中山夫妻へのアドバイスのようだった。