戦国時代の名将・立花宗茂と妻・誾千代の絆を描く舞台「戦国夫婦~遠雷~」が11月20日から23日まで東京・ザムザ阿佐ヶ谷で上演される。縁綴リ修ノ陣が手掛ける本作は、戦国の荒波に翻弄されながらも、家族の絆と誇りを守り抜こうとする人々の物語だ。

 主人公は「西国無双」と称された戦国武将・立花宗茂。順風満帆な出世街道から一転、関ヶ原の戦いで敗れ、浪人へと転落。その後、大名復帰を果たした波瀾万丈の人生を、妻・誾千代との関係を軸に描き出す。

 作・演出・殺陣を担当する縁綴リ修ノ陣主宰の積田裕和は「『家族』の絆をテーマに物語を描きたいと考えていました。その想いを戦国武将、立花宗茂を主役として『遠く彼方で鳴り響く雷が如く、姿は見えぬとも確かに側に居る…』という劇中の台詞、そして、サブタイトルの『遠雷』に込めました。『久々に家族や友人に連絡してみようかな…』と感じていただけるような作品になるよう取り組んでいきたいです」と熱い思いを語った。

 立花宗茂役を演じるのは釣舟大夢。妻・誾千代役には藤松優が起用された。

 釣舟は「いまだに大河で描かれていないのが不思議なほどの波瀾万丈な生涯を送り、人物としても素晴らしい西国無双・立花宗茂を演じさせて頂きます。今も伝わる威光に潰されないよう精一杯向かいあって挑んでいきたいと思います。歴史が好きな方もそうでない方も楽しんでいただける作品です。劇場にてお待ちしております」と話した。

 共演には今井涼雅、藤田光璃、すいみ~、岡田頼明、金子麗、加藤帥世、坂巻亮介、藤井玲生、石黒笙陽、上野公義、伊奈清孝、江利智広、加納明が名を連ねる。