女優・南野陽子が14日、兵庫・西宮市内で舞台「トラックが着かない!」(12月26、27日=兵庫県立芸術文化センター)の取材会に出席した。
同作は、劇作家・土田英生氏と同劇場がタッグを組んで制作するプロデュース演劇公演だ。第3弾となる今回は、舞台セットを積んだトラックが来ないトラブルに出演者が見舞われるというもの。出演者は公演を控え、すでに楽屋入り。3つの楽屋でトラックを待つ間に繰り広げられるユーモアと哀愁に満ちた会話劇となる。
同作について土田氏は「トラックが着かないという設定を使わせてもらって、その間に交わされる人々を描く」と説明。半沢直樹のドラマで初共演後、5度目の共演となる南野について「割と他人のことを見ていて、空気を一生懸命に読もうとはしているんですけど、空気を読んでいるようにあまり思われない方。大きなお世話ですけど、その魅力を出したい」と意気込んだ。
有名芸能人・タカミネレイナ役を演じる南野は「本当にいらっしゃったら申しわけないんですけど、絶対クセあるじゃんって名前じゃないですか。名前負けしないように作っていけたらな」と笑った。
南野は実際に、過去さまざまなハプニングに遭遇したという。なかでもハワイでのCM撮影の合間に出演したTBS系の音楽番組「ザ・ベストテン」出演時に起きたトラブルを挙げた。
「CMロケの時に曲(はいからさんが通る)がランクインしまして。ところが衣装が飛行場でなくなってしまって『袴がない!』みたいな感じで。結局、私服で出ました」と説明。当時の心境を聞かれると「ハワイでも着物着たいじゃな~い!」。
他にも舞台の裏方に興味を持ち、女優業のかたわら衣装部の仕事も請け負った際には「スタッフ側にまわってみたい(と思い、やってみたが)ちゃんとできなかったんです。時間がかかっちゃって、本番に間に合わない。メイクする時間がなくなってしまい、そのまま(舞台に)出た」と明かした。












