ボートレース鳴門の「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第19戦」が12日に開幕する。
安河内鈴之介(22=福岡)は2027年前期適用勝率は6・62(10日現在)。2023年11月に福岡でデビューしてから、わずか6期で最高ランクのA1到達も目前だ。「自分では分からないけど、順調だとは思います。レースに慣れたというのもあります。初優勝して自信が付きました。レースに向かう姿勢や取り組み方が変わりました」とキッパリ。
2月児島でデビュー初V。そして、7月蒲郡レディースvsルーキーズバトルで2回目のVを飾った。「同期や年が近い仲のいい先輩たちと楽しくやれた。優勝戦を逃げられたのは自信になりました」。初Vは優勝戦でF事故発生による恵まれだっただけに注目度の高い企画レースの優勝戦をイン逃げで勝ち切り、喜びもひとしおだった。
飛躍のきっかけになったレースは3月からつGⅡMB大賞だ。「GⅡを走ってレースの走り方で引き出しが増えたのも大きい。直線の位置取りとか。懐を開け過ぎると入ってこられる。スタートはまずまず行けてるけど、走り方がまだまだです」。予選落ちだったが、強い相手との対戦経験を成長の糧にした。
現在「2026年最優秀新人」の有力候補。1期上の132期で1歳上の水谷理人と争う。「水谷さんの存在があるので成績が上がってるというのもあります。仲が良くていつもレース場ではしゃべってます。いいライバルです」と声のトーンも一段アップ。気持ちをかき立て、ともに切磋琢磨できる身近な同世代の存在は大きい。
目標へ向けて「今は2Vで並んでるので年内に、もう1回は優勝したい。水谷さんは記念が入ってるので…。自分は1着の数も意識してます」。優勝回数以外にも最優秀新人の審査基準となる獲得賞金や1着本数、勝率も積み重ねるつもりだ。
8月以降も芦屋(2着)→尼崎(4着)→9月戸田(5着)で3節連続優出と好走していたが、初参戦した若松PGⅠヤングダービーでは予選落ち。「今年はワーストエンジンだったんで…。整備してマシにはなったけど、戦う以前の問題だった。ヤングダービーは毎年出たい大会。来年リベンジしたい」と早くも次回にに狙いを定める。
さらに「トップルーキーになって活躍する」「師匠の末永和也さんと一緒に記念を走る」と近い将来の青写真を描き目を輝かせている。












