SMILE―UP.の東山紀之社長(60)が9月30日、任期満了で同社社長を退任した。今後の焦点は芸能界復帰の行方に移るが、復帰は既定路線というのが業界の見方だ。それを裏付けるように、東山には引退前に〝あるサイン〟があった――。
東山は同28日、都内で開いた記者会見で、9月いっぱいでスマイル社の社長を退任すると明かした。同社では、旧ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題で被害者救済に対応していた。
記者会見では、退任した10月以降について「人に対して、世の中に対して、少しでも良い影響を与えられるような道を模索していきたいと思います」と説明。芸能界復帰には「何も考えておりません」と首を横に振って白紙を強調した。ただ、復帰は既定路線というのが業界の見方だ。
被害者救済に専念するためとして2023年いっぱいで芸能界を引退。同年12月、都内で開いた引退前最後のディナーショーで意味深な発言をしていた。
本人と交流のある芸能プロ関係者の話。
「ヒガシさんはステージ上でファンに対し、いろいろなトークをした中で『今後もトレーニングは欠かさない』といった趣旨のことも話しました。業界ではこの発言が被害者救済がひと区切りした後の復帰に向けた〝サイン〟だと言われたんです。引退後もトレーニングは続け、復帰した際に連続ドラマや映画の長期撮影に耐えられるように――というわけです」
東山はストイックな一面があり、タレント時代はトレーニングを欠かさなかったことで知られる。芸能人御用達のジムに通い、筋トレやランニングに打ち込み、50歳を超えても体脂肪率は10%前後をキープした。
なぜ、トレーニングを欠かさなかったのか。そのヒントは、23年夏に発行された東山の有料ファンクラブ(FC)会報にある。東山はFC会報のインタビューでこう語っていた。
「僕は、基本的には若く見せるとか体形を維持するというより、いつでもステージに立てるようにしておきたいんです」(原文ママ)
タレント時代は仕事への思い入れが強く、そのためにトレーニングを欠かさなかったようだ。
「(9月28日の)記者会見での様子を見ると、ぽっちゃりしたり老け込んだりした感はなかった。ファンに宣言した通り、今もトレーニングは続けていると思われます。となればやはり、芸能界復帰が期待されます」(前出関係者)
そのXデーはいつか。スマイル社によると、被害者救済では計1047人から補償申告があり、記者会見の28日時点で578人に補償を支払い、231人に補償をしないと通知。226人と連絡が取れないという。
東山は同日の記者会見で被害者救済について「社長を離れても、個人としてこの問題に向き合っていきたい」と話しており、これが完全に終了するか、一定程度終了したと判断した時点で芸能界復帰に踏み切ると思われる。
スマイル社の社長を退任した9月30日は自身の還暦の誕生日でもあった。まだまだ衰えは感じさせない。ヒガシの判断に注目が集まりそうだ。












