ボートレース多摩川の「第37回日本モーターボート選手会会長賞」は28日、予選最終日となる4日目の開催が終了。5日目(29日)に行われる準優勝戦3番勝負に臨む18人が決まった。
その準優ラウンドで注目されるのが四国の新進気鋭・垂水悠(24=徳島)だ。予選は6戦して1勝ながら2着2回に3着も2回。5、6着の大敗がない安定感を発揮して得点率7・33、10位で予選をクリアした。
特筆すべきは好感度ならぬ好〝勘〟度――。今節のスタートの早さだ。6走のうち0台が4回、残り2走もコンマ11、15とバッチリ。平均タイミングも09という鋭さ。これは今節、出場選手の中で唯一のスタート平均0台で、断然のナンバーワンだ。
本人もその点には自信ありげで「ダッシュの勘はつかめていますし、スロー発進でも大丈夫。そこは自信もあります。これまでずいぶんと(フライングを)切ってきたけどその分、磨いてきたつもりです。今節は行く気にもなっていますから」と、ここまで研ぎ澄ましてきた武器を前面に押し出している。
「もちろん、今回はエンジンもいいので、そのおかげもある。全体的に感じがいいです。バランスが取れています。日に日に回り足の体感は良くなっていますし、乗り心地も悪くない」と、前節のGI開設72周年記念で優出した31号機に好感触を得ている。「あとはレースに集中。落ち着いていきたいです」と、初優勝を飾った1月の江戸川戦以来となる優勝戦進出に向けて、腕をぶしている。












