静岡県川根本町で先日、川根本町茶業振興協議会による「川根茶アンバサダー」の委嘱式が行われ、同町にゆかりのあるタレント・おざわまりながアンバサダーに就任した。

 川根本町役場で行われた式では、おざわが楽器演奏や語学を得意とし、日本語以外に5か国語を操ることも紹介された。日本茶アドバイザーとしての知識も持ち、実際に川根本町で暮らした経験を生かして、川根茶の魅力を国内外へ発信する。

 大井川農業協同組合(JAおおいがわ)理事の板谷隆輝氏から委嘱状を受け取ったおざわは「この度、川根茶のアンバサダーになりました。本当にうれしく思っております」と感激。川根茶と川根本町を世界へ届けたいとの思いを口にした。

 この門出に駆け付けたのが、元サザンオールスターズのギタリスト・大森隆志だ。宮崎県の老舗うなぎ会社の三男として育った大森は、食にも強いこだわりを持つ。著名人が名前だけを貸す商品にはしたくない。まず自分で食べ、飲み、納得する。そして生産者のもとへ足を運ぶ――。

 その姿勢から「楽茶シリーズ」の「大森茶」プロジェクトが始まった。大森は川根本町の茶農家「丹野園」を訪問。茶畑に入り、摘んだばかりの茶の芽をその場で口へ運んだ。

「苦くて、あとから甘くなる」

 大森はそう語り、茶葉そのものが持つ味わいを確かめた。

「大森茶」は10月17日、東京・御茶ノ水で開催される「お茶の水熱烈楽器祭」で発売開始予定。