実業家の福田淳氏が21日、大阪市内で著書「結局、熱狂できる人がうまくいく。」出版記念トークライブで元吉本興業会長の大﨑洋氏とクロストークを展開した。

 同書は、俳優・のんのエージェントやSTARTO ENTERTAINMENTの創業CEOとして知られる福田氏が、9冊目にして初めて出版したビジネス本だ。

 同書について福田氏は「頭がいい方が優れたビジネスマンとは限らないんです。声が大きい、よく食べる。これが意外とビジネスマンとして大事だよって書いてある本です」と紹介。

 自身の経験談として、会議が盛り上がっている時は黙り、みんなが疲れてきたところで「一気にしゃべって自分のアイディアにするんです」とぶっちゃけ笑わせていた。

 イベント後に取材に応じた福田氏は、日本のエンタメについて「全体として言えることは、アイドルって日本人好きですよね。競争原理がすごく働いて、ダンスや技で競い合うマーケットになってきていて喜ばしいこと」とコメント。

 芸能事務所の倒産が増えていることに「地上波1本主義、幸福1本足打法でずっとやってきたから。国際化の遅れもありますよね。どんな業態であれ、今の状況に合わせたビジネスモデルを作っていかないと。多角化が大事じゃないですかね」と指摘。

 最後に福田氏は「俺ならその失敗こうするけどなっていうふうに考えてくれたら。たくさん失敗する人の方が、会社としては伸びますよ。『どんどん失敗してよ』っていう上司であってほしいっていう願いもこめて書きました」と語った。