活動15周年を迎えたHKT48が現在、約4年ぶりのコンサートツアーを行っている。そこでTeam Hの栗原紗英(30)、豊永阿紀(26)、龍頭綺音(りゅうとう・あやね=16)が現在の心境、そして進化を遂げていくグループの今後を語った。

 ツアーは7月18日の大阪公演を皮切りにスタート。初日を終えて、Team Hのキャプテンを務める豊永は「4年ぶりのツアーということもあって熱気がすごかった。私たちも気合が入っていたので、相乗効果でアツい一日になったと思います」と手応えを口にした。

 8月11日に広島公演を終え、東京(9月12日)、愛知(10月17日)、そして福岡(11月26日)と続いていく。龍頭は「今後はセットリストが変わる部分もある。聞きたかった曲が聞けるかもしれないので、そこがポイントです」と見どころを語った。

 2013年に3期生として加入した最年長の栗原は「同期や先輩、後輩がみんな卒業していく中、新しいメンバーにも出会えて、15周年を迎えられることがすごく幸せ」としみじみ。自身の卒業についても「考えないと言ったらウソになる。何年も前から(卒業を)考えることも」と胸中を明かしつつ「『今のHKTで頑張りたい』と思えたのは後輩のみんながいたから。みんなといろいろな景色を見たいって思うし、刺激をくれるので感謝しています。悔いなく最後、自分がやり切ったと思えるまで頑張ろうと思います」と宣言。栗原の言葉に、7期生の龍頭は寂しそうに口をとがらせながらも「紗英さんが卒業できないようにいっぱい頑張って、刺激を与え続けたいと思います!」と意気込んだ。

 15周年を迎えた今のHKT48を、ひと言で「温故知新」と表すのは豊永だ。

「古きを知って新しきを得る。今までの歴史を振り返りつつ、自信を持って自分たちのモノにする。過去の先輩たちの存在が大きすぎて気負っちゃう時代もあったけど、今の私たちもHKT48。自分が学んできたものを信じて、令和のHKT48を見せていきたい」

 15年先のHKT48はどうなっているのか――。

 豊永は「ひょっとしたら、メンバーの娘とかが(HKT48に)入っている可能性、ありますから!」と目を細める。栗原も「卒業していくメンバーが口をそろえて『外からHKT48を見てみたい』ってよく言うんです。なんか本当にそうだなぁって。卒業した後の楽しみになる」とほほ笑んだ。

 グループの明るい未来に向けて、メンバーたちは着実に高みを目指す。

 龍頭は「アリーナやドームは、アイドルとしてあこがれの場所でもあるので、いつかは絶対に立ちたい。まずはツアーを成功させて、世界中の人をHKT48のファンにする。そうすれば、ドームもきっと埋まると思う。メンバー同士で支え合いながら頑張っていきたい」と前を見据えた。

☆くりはら・さえ 1996年6月20日生まれ、福岡県出身。164センチ。2013年に3期生オーディションに合格し、同年に劇場デビュー。趣味は映画観賞、ゴルフ、野球観戦。特技は新体操、ダンス。

☆とよなが・あき 1999年10月25日生まれ、福岡県出身。158センチ。2016年に4期生としてお披露目。22年にTeam Hのキャプテンに就任。趣味はサッカー観戦、ダイビング。特技は文章を書くこと。

☆りゅうとう・あやね 2010年6月30日生まれ、長崎県出身。152センチ。24年に7期生としてお披露目。25年に正規メンバーに昇格し、Team H所属となる。趣味はアニメ観賞、ポケモングッズ集め。特技は袋詰め