防府競輪FⅠ「創刊60周年 九州スポーツ杯争奪戦」は8日、2日目を開催し、決勝メンバーが決定した。
今開催のシリーズリーダーで初日特選を制した松谷秀幸(43=神奈川)が準決も1着でクリア。連勝でファイナル進出を決めた。
11Rは関東の大砲・杉浦侑吾とのタッグ。初手の位置取りは1番車を配されたパートナーに委ねて後輪のみに集中していた。中団待機から鐘前発進した杉浦に対して正攻法の山根将太が激しく抵抗。「うわー、うわー」(松谷)となりながらも、そこは地力の差で杉浦が主導権争いを制する。ただ、踏み合いが続いたため、他派のまくりが飛んでくることは計算内。2コーナーから仕掛けてきた栗山和樹を3コーナーでけん制して返す刀で追い込んだ。
初日特選は北日本の小松崎大地の逃げに乗り、準決は杉浦と各地区を代表する機動型の番手を生かした。「連日、前の選手が積極的で…。別に『圧』をかけたわけではないですよ。体調は変わらず、展開がいいだけ」と〝望外〟の連勝に思わず表情は緩んでしまう。
ファイナルバトルも東日本連係で杉浦に命運を託す。「しっかり付いていって差せたら…」。鋭脚を繰り出し、昨年7月いわき平以来となる優勝をパーフェクトのおまけ付きで決める。












