俳優の藤原竜也(44)が主演する人気映画「カイジ」シリーズの最新作「カイジ 人生リベンジゲーム」が来年1月29日に公開されることが決定し、ファンを歓喜させた。そのウラではオンラインカジノ騒動に直面していたという。

 漫画家の福本伸行氏の同名漫画が原作。前作「―― ファイナルゲーム」(2020年、興行収入20・6億円)から7年ぶり、シリーズ第4弾となる。

 第1弾「人生逆転ゲーム」(09年、同22・5億円)、第2弾「人生奪回ゲーム」(11年、同16・1億円)でヒットを飛ばしてきた。

 ファンが待望した今回のスクリーンへの〝帰還〟のウラでは逆風に見舞われていた。昨年2~6月に芸能界で次々とオンカジ騒動が起きた直後の同年夏、本作のクランクインを迎えたのだ。

 制作スタッフの話。

「本当は撮影当初から新作発表をして盛り上げたかったが、芸人やアイドル、アナウンサー、テレビ局員らを当事者としたオンカジ騒動が社会問題になった。SNS上でギャンブル依存に対する風当たりは強く、それを題材とした『カイジ』の新作発表をするのは難しかった。スタッフの間では『どうなるのか…』と公開を不安視する声も漏れていた」

 オンカジ騒動が社会問題になった直後、違法賭博などをテーマにした「カイジ」の製作はタイミングが悪いといえる。藤原も告知したかったはずだが、本作サイドの歩調に合わせて自重せざるを得なかっただろう。

 満を持して本作公式X(旧ツイッター)が今年6月5~9日の5日連続で「ざわ…ざわ…」などと投稿。このワードはシリーズで不安や緊張を表すことで知られており、公式Xがこれを意味深な形で引用したことで新作の公開をにおわせた。

 果たして同月10日、新作に向けた藤原のコメントや公開時期が発表された。ティザーポスターではファンにおなじみの「ただいま、クズの皆様。」という挑発的なコピーが躍った。

 本作ではギャンブルの単なる快楽を描くのではなく、現代のリアルな〝ゆがみ〟を浮き彫りにする社会派エンターテインメントに昇華させるという。また、ファンを「ざわ…ざわ…」させることになりそうだ。