現代美術家協会が主催する公募展「第82回現展」が東京・六本木の国立新美術館で27日に開幕。映像作品「光が世界になる前に」で会友賞に選ばれた映画監督・プロデューサーの恵水流生氏が取材に応じた。
同展示会では平面、立体、工芸、写真の各分野から現代時術の「今」を映し出す情熱的な作品を展示する。会期中は会場内でトークイベントやチャリティ展も催される。
恵水氏は監督を務めた短編映画「Family And War」が2025年のカンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナーで上映されるなど、海外からも評価を得る実力派だ。今回の短編映像作品では、連続する写真と映像で世界を表現した。「写真と映像は異なるもののようですが、分解すれば映像もまた止まっている。そのような見方から世界を考えました」と解説。「目に見えているものだけが、世界の全てなのか。まだ言葉になる前の感覚や、見えていないのに確かにそこにあるものを静かに呼び起こす作品です。ぜひ会場で体感してください」と呼びかけた。
同展は6月8日まで同会場で開催後、愛知・大阪・京都をめぐる。












