ミュージシャンのGACKTが29日、X(旧ツイッター)を更新。しゃぶしゃぶの肉の厚さについて持論を展開した。

 18日にあるユーザーがSNS上で人気しゃぶしゃぶチェーン店で注文した豚ロースが皿が透けて見えるほどの薄さで「かつお節より薄い」と投稿。“スケル豚”などとやゆされ、テレビでもニュースになった。

 GACKTはこのニュースについて「うーん、このニュースを見た時に大きな違和感。別にこのレストランや会社を擁護するつもりはないんだが。『薄い=質が低い』その発想自体が正直ズレてる」と指摘。

 さらに「しゃぶしゃぶは、薄く切ることで完成する料理。火入れは一瞬。水分は逃げない。柔らかさも、脂の抜けも、すべて計算されている」とみしろ、薄さがしゃぶしゃぶのポイントをなる…との見方を示した。

 続けて「厚ければいい?むしろ逆。火を入れる時間が伸びた瞬間、肉は硬くなる。『透けてる=粗悪』じゃない。均一にここまで薄く引けるのは技術」と、皿が透けるほど薄くスライスするのは技術のたまものだとしている。

 また「スーパーやデパートで、ここまで薄い肉が売っていないのは、その状態で販売してしまうと時間が経てば肉がくっついてしまう問題が出る。だから、ある程度の厚さを保持している」とスーパーなどで売っている肉の厚さについて自身の見解をつづっている。

 自身がしゃぶしゃぶを食べる時のこだわりも明かし「だから、ボクは家でしゃぶしゃぶをやる時は、ミートスライサーを使う。できる限り薄い肉にする。すぐに食べられる時は、0・8mm。人数が多い時は1・5mm。それほど薄い肉をサーブするのに難しい。スライスした肉を置いておくと、面が酸化していくから味は落ちる。だから、食べる直前にスライスすることにこだわりを持つ。そして食べる直前だから極薄に出来る」と、食べる直前に薄くスライスする…としている。

 その上で「もし、薄いスライスを提供してくれる店があるのなら、その店は大切にした方がいい。極薄の肉を提供してくれる店はほとんどないのだから。きっと、このレストランの店員は本当の肉の美味しさをわかっている達人。会社の規定に逆らってでも美味しさを求めたんだ。拍手を送りたい!」と薄さにこだわったことについて、賛辞を送っている。

 GACKTと言えば、年始の「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)で無類の強さを誇る。〝違いのわかる男〟だけにその言葉には説得力がありそうだ。