ボートレース宮島のプレミアムGI「第27回マスターズチャンピオン」が21日に開幕した。

 森高一真(47=香川)は初日2R、3枠ながら進入が乱れ、5コース発進。それでも、まくり差して1着発進を決めた。「悪ないと思う。(安定板が付く)水面で良さは分からなかった」とまずまずの感触をつかんだ。

 当地は、デビュー初優勝とGI初優勝を飾ったメモリアル水面。「ここで初めてのSG出場の権利も取った」と振り返る。「持ちペラの時はドル箱水面にしてた。でも今も悪いイメージはないな」と相性も良好だ。

 さらに「安芸の宮島やろ? 〝あき〟といったら俺の親父、安岐真人や」と尊敬する大先輩の名前と同じ〝あき〟の地でぶざまな走りはできない。「この一走、この1着でホッとしたわ」と表情も緩んだ。

 前回の桐生大会の覇者で連覇を狙える唯一の選手。だが「優勝戦に乗ったら考えるわ。まずは明日(22日)やな」と〝第26代名人〟はあくまでも目の前の一走に集中する。