ボートレース宮島の「中日スポーツ賞」が26日に開幕。当地専属・宮崎経督記者が熱視線を注ぐのは近況リズム上々で好素性機を手にした下寺秀和だ。

【つねちゃんの浅酌〝艇〟唱】今回は地元の下寺秀和選手をピックアップしますよ~♪

 今年の2月初めに行われた「やまだ屋桐葉菓杯」での奮闘は今でも忘れることができません。この時に手にしたエンジンは機2連率17%だったワースト機の75号機。実戦足がなく差しても届かない非力なエンジンながらスリットの行き足だけは確保して安定感あるS攻勢で優出まで駆け上がり準優勝と底力のあるところを見せつけました。

 A1級をキープするためには、こういった非力なエンジンの時にいかに勝率を落とさず踏ん張れるかがポイントです。近況はA1キープも板に付き、次のステップへの視界も良好。本人も「とにかく早く記念戦線に戻りたい」一心で毎レース意識を高く持って挑み続け、3月に入ってからは福岡から直前の浜名湖と連続優出中とリズムを上げています。

 現在は弟子に地元の三馬崇史選手を迎えて直接指導しているようで、その三ちゃんも今年はフレッシュルーキーに選出。師として下寺クンは「いい子だしホントに頑張ってもらいたいんで、まずは旋回力を上げてもらうために、とにかくボートに乗るようにと指導してます」と打ち明けてくれました。最近、三ちゃんの連対率が上がってきた背景は、こういうとこにあったんですね~♪

 加えて下寺クンは前回こそ低調機を手にして苦戦しましたが、今回は機2連率42%を誇る21号機をゲット。若干伸び系の色が強いエンジンで「自分にはちょっと合わない部分があるんで、ペラは叩いて本体はいつも通りにひと通り点検しました」と前検から忙しく動いてましたが、機本来のパワーは間違いなく上位級だけに、しっかり仕上げてくれるはず。「前回のリベンジで優勝狙います」と言い切ってくれたので期待しちゃいましょう!