大相撲春場所11日目(18日、大阪府立体育会館)、横綱豊昇龍(26=立浪)が関脇高安(36=田子ノ浦)を引き落として9勝目(2敗)。1敗で単独トップの関脇霧島(29=音羽山)と1差を守った。

 この日は仕切りのたびに高安とにらみ合い、館内が大きくどよめく場面もあった。取組後の豊昇龍は「なんでにらんでくるんだろうな」と苦笑いを浮かべる一方で「オレ、絶対に目をそらさない。そこから勝負は始まってるから」と力説。

引き落としで勝利した豊昇龍
引き落としで勝利した豊昇龍

 白星には「(仕切りでは)熱くなったけど、熱くなるより落ち着くことを考えた。しっかり集中できたんで、いいと思う」とうなずいた。

 12日目(19日)は霧島との大一番。「一日一番大事にして、しっかり集中する。いい相撲をとって結果がついてくればいい」と気持ちを引き締めた。