ボートレース福岡の「ヴィーナスシリーズ第22戦・マクール杯」は23日、優勝戦が行われ、1号艇の大山千広(30=福岡)が逃げて1着。復帰後初、2023年4月以来2年10か月ぶりとなるVを飾った。

 大山はインからコンマ09のトップスタートを決めると5号艇・山田理央の仕掛けをしっかり受け止めて先マイ。そのまま危なげなく逃げ切った。「特訓から5号艇の気配がすごく良くなっていたので優勝戦も5だけ見て差されてるかなと思って回ったけど、良かったです」と快勝劇を振り返った。

 出産、育児のため2023年9月から戦列を離れ、昨年9月に復帰。「優勝できてすごくうれしいです。子供に伝えたい」と〝ママ初V〟の喜びを明かした。

 今節は新ボート、新プロペラ、新エンジンも「いつも新エンジンの時にやる基本をしっかりやったらすごく反応が良くて、中日くらいからは上位くらいで動いていたと思います」ときっちり仕上げた。

 2019年の蒲郡PGⅠレディースチャンピオンも制した実績もある。「また大きい大会に行けるように精一杯自分にできるレースを頑張ります」。復帰後初Vというステップをクリア。次はグレードレース復帰を目指す。