演歌歌手の鳥羽一郎(73)、山川豊(67)、木村竜蔵(37)、木村徹二(34)の4人が15日、都内で「木村家ファミリーコンサート」を行った。

 鳥羽と山川の兄弟に加え、鳥羽の息子である竜蔵と徹二の4人が集まったコンサートで、このタイトルが付いたーコンサートは3回目。山川は「ファミリーでやれているという嬉しさはあります」と笑みを見せた。

 ステージではそれぞれのヒット曲のほか、竜蔵が作詞作曲を手掛け鳥羽、山川、徹二の3人が歌唱する新曲「あぁひとり旅」を熱唱。竜蔵は「演歌歌手として、ステージに立つ人の心構えみたいなものを考えた。どれだけ多くの人に囲まれても、孤独を感じているのでは」と制作意図を説明。鳥羽、山川、徹二の「3人の得意なフレーズだったり、声質だったりをミックスするのが大変でしたね」と語った。この楽曲に鳥羽は「よくできている作品だなとは思う」と言葉少ないが、「倅のことだから、そんなにほめられないよ」と照れ笑いした。

 また、自身がステージ4の肺がんを告白している山川は病状について「おかげさまで平行線です。お薬が効いていて、こうやってステージに立てています。(がんは)小さくも大きくもなく平行線。一番、うれしいこと」と報告。さらに昨年、誕生した孫に「仕事が終わると、顔を見に行く。疲れも病気のことも吹っ飛ぶ」と笑みを見せた。