「第37回日本アカデミー賞」の授賞式が7日、都内のホテルで行われ、真木よう子が最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞のダブル受賞という快挙を成し遂げた。
 
 真木は主演女優賞を「さよなら渓谷」で、助演女優賞は「そして父になる」での受賞となった。主演賞については「本当にうれしい。『さよなら渓谷』の現場にいたすべての人たちのおかげで取れたと思います」とコメントした。
 
 また主演男優賞は「舟を編む」の松田龍平が受賞。
 
 松田の受賞は故・大島渚監督作品の「御法度」で新人賞を受賞して以来。壇上では「オヤジを好きだった人に支えられているな、と思う。いろんな方に影響を受けてやりたいことを見つけていけたら」と、父の故・松田優作さんへの思いを語った。
 
 助演男優賞は、助演女優賞の真木と同じ「そして父になる」での演技が認められ、リリー・フランキーが受賞。本業が作家のリリーは「私のような得体の知れない者が賞をもらい何を言っていいか分からないが、今日の昼間にあった佐村河内さんの会見よりはウエルカムな感じ」と笑わせた。
 
 一方、真木は助演女優賞受賞について「リリーさんと一緒に取れてうれしい」と笑顔を見せた。
 
 作品賞が「舟を編む」、監督賞も「舟を編む」の石井裕也監督が受賞した。