女性グループ「SPEED」元メンバーで自民党の今井絵理子参院議員(37)の長男・礼夢(16)が18日、HEAT―UP新百合ヶ丘大会に出場したが、またも母に白星をプレゼントすることはできなかった。

 16日には藤波辰爾が主催する「ドラディション」に出場し〝聖地〟後楽園デビューを果たし、たくましさを増した礼夢。この日はヒールユニット「スモーキークリミナル」の新井健一郎(48)とのシングルマッチに臨んだ。新井は昨年の礼夢のデビュー戦で試合後を襲い、罵詈雑言を浴びせた因縁の相手。何としても白星を奪いたい相手だったが、経験豊富な新井が一枚も二枚も上だった。

 新井が執拗なアームロックで礼夢の腕を壊しにかかる。なんとか応戦するも「相手に引っ張られてしまった」(礼夢)と慣れないサブミッションの攻防に苦しんだ。トップロープからの攻撃に移ろうとしたが、ロープ上でもたつく失態。最後は雪崩式ブレーンバスターから体固めで3カウントを奪われ、天を仰いだ。

 試合後、礼夢は「負けてすごく悔しい。もっと強くなって勝ちたいと思います」と悔しさをにじませた。

 会場には、今井議員の姿もあった。団体の黄色パーカーに黒のスエットパンツにピンクのスニーカーという派手ないでたちで会場の目を引いた。関係者らと来場したが、交際相手の橋下健元神戸市議の姿は見られなかった。声を掛けられると気さくに応じるなどファンともすっかり顔なじみのようだ。とても16歳の子供がいるようには見えないが、試合中はビデオカメラで試合を必死に撮影するほほ笑ましい姿も。

 試合後に今井議員を直撃すると「まだまだ試練の時ですね。白星はいつになるんですかねー」と笑顔で答えた。ビデオ撮影について「反省用です」と帰宅してから2人で反省会をするようだ。

 ネットには「早く子離れをした方がいい」などといった言葉も多いが「来れるときは、できるだけ来たい」と母と息子、二人三脚で白星を目指す。