夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川大助と宮川花子が3日、大阪・成田山不動尊(成田山 明王院)で行われた「令和8年 成田山節分祭」に特別参加年男として出席し、追儺豆まき式で元気に豆をまいた。

 成田山の節分祭は社会・公共問題を主願としており、今年は「交通安全」などを祈願した。現在「大阪府知事の出直し選挙」中のため、副知事の渡邉繁樹氏が年男の代表として舞台上に設置されたマイクの前に立ち「万博の開催地として国際的にも知名度が上がりましたし、たくさんの技術の紹介もありました。こういったことを生かして唯一無二の他にないような魅力のある都市をつくっていきたい。ご来場のみなさまのご健康とご多幸を祈念して豆まきをしてまいりたい」とあいさつした。

 今年も大助が花子の座る車いすを押しながら舞台に登場し、福を授かろうと集まった多くの人に向け「福は内!」と言いながら豆をまいた。

 花子が「楽しかったわ。年に1回ですけど、本当に福をもらって、この節分祭が自分にとって元旦です。今年結婚50年なので、気合も入りました」と振り返れば、大助も「豆をまくたびにウチの嫁(花子)が元気になるんで、それが一番うれしいです。あんだけのお客さんが『花ちゃん、がんばれよー』って言ってくれて、元気をくれるんですよ。それが一番、ありがたいですよ」と感謝していた。

 現在、多発性骨髄腫で闘病中の花子だが、体調について「すこぶる元気。ちょうど金曜日に抗がん剤治療が始まったばかりなんですけど、こんな元気な。ないですよね」と朗らかに笑い、東京公演に向けて「(2人で漫才やります)私が他のイケメンとやっても…。なにわ男子とうまいねん、あの子ら」と褒めちぎった。

 じょう舌な花子を見て終始、笑顔の大助は唐突に「あなたは僕の宝もの、大切な。大切な。今は病気で玉にきず」と自作の歌を披露。歌を贈られた花子は照れくさそうに「ほんまに『なにわ介護男子』やから。介護ですごいから」と著書のアピールに話題を変えていた。